misskey/src/docs/api.ja-JP.md

65 lines
3.7 KiB
Markdown
Raw Normal View History

2018-07-15 10:05:19 +00:00
# Misskey API
2020-03-27 11:24:32 +00:00
MisskeyAPIを使ってMisskeyクライアント、Misskey連携Webサービス、Bot等(以下「アプリケーション」と呼びます)を開発できます。
ストリーミングAPIもあるので、リアルタイム性のあるアプリケーションを作ることも可能です。
2020-03-28 02:24:37 +00:00
APIを使い始めるには、まずアクセストークンを取得する必要があります。
このドキュメントでは、アクセストークンを取得する手順を説明した後、基本的なAPIの使い方を説明します。
2020-03-27 11:24:32 +00:00
2020-03-28 02:24:37 +00:00
## アクセストークンの取得
基本的に、APIはリクエストにはアクセストークンが必要となります。
あなたの作ろうとしているアプリケーションが、あなた専用のものなのか、それとも不特定多数の人に使ってもらうものなのかによって、アクセストークンの取得手順は異なります。
2020-03-27 11:24:32 +00:00
2020-03-28 02:24:37 +00:00
* あなた専用の場合: [「自分のアカウントのアクセストークンを取得する」](#自分のアカウントのアクセストークンを取得する)に進む
* 皆に使ってもらう場合: [「アプリケーションとしてアクセストークンを取得する」](#アプリケーションとしてアクセストークンを取得する)に進む
2020-03-27 11:24:32 +00:00
2020-03-28 02:24:37 +00:00
### 自分のアカウントのアクセストークンを取得する
「設定 > API」で、自分のアクセストークンを取得できます。
2020-03-27 11:24:32 +00:00
2020-03-28 02:24:37 +00:00
> この方法で入手したアクセストークンは強力なので、第三者に教えないでください(アプリなどにも入力しないでください)。
2020-03-27 11:24:32 +00:00
[「APIの使い方」へ進む](#APIの使い方)
2020-03-28 02:24:37 +00:00
### アプリケーションとしてアクセストークンを取得する
アプリケーションを使ってもらうには、ユーザーのアクセストークンを以下の手順で取得する必要があります。
2020-03-27 11:24:32 +00:00
#### Step 1
UUIDを生成する。以後これをセッションIDと呼びます。
2020-04-02 13:09:25 +00:00
> このセッションIDは毎回生成し、使いまわさないようにしてください。
2020-03-27 11:24:32 +00:00
#### Step 2
`{_URL_}/miauth/{session}`をユーザーのブラウザで表示させる。`{session}`の部分は、セッションIDに置き換えてください。
> 例: `{_URL_}/miauth/c1f6d42b-468b-4fd2-8274-e58abdedef6f`
表示する際、URLにクエリパラメータとしていくつかのオプションを設定できます:
* `name` ... アプリケーション名
* > 例: `MissDeck`
2020-03-28 09:33:24 +00:00
* `icon` ... アプリケーションのアイコン画像URL
* > 例: `https://missdeck.example.com/icon.png`
2020-03-27 11:24:32 +00:00
* `callback` ... 認証が終わった後にリダイレクトするURL
* > 例: `https://missdeck.example.com/callback`
* リダイレクト時には、`session`というクエリパラメータでセッションIDが付きます
2020-03-28 02:24:37 +00:00
* `permission` ... アプリケーションが要求する権限
2020-03-27 11:24:32 +00:00
* > 例: `write:notes,write:following,read:drive`
* 要求する権限を`,`で区切って列挙します
* どのような権限があるかは[APIリファレンス](/api-doc)で確認できます
#### Step 3
2020-03-28 02:24:37 +00:00
ユーザーが連携を許可した後、`{_URL_}/miauth/{session}/check`にPOSTリクエストすると、レスポンスとしてアクセストークンを含むJSONが返ります。
2020-03-27 11:24:32 +00:00
レスポンスに含まれるプロパティ:
2020-03-28 02:24:37 +00:00
* `token` ... ユーザーのアクセストークン
2020-03-27 11:24:32 +00:00
* `user` ... ユーザーの情報
[「APIの使い方」へ進む](#APIの使い方)
## APIの使い方
**APIはすべてPOSTで、リクエスト/レスポンスともにJSON形式です。RESTではありません。**
2020-03-28 02:24:37 +00:00
アクセストークンは、`i`というパラメータ名でリクエストに含めます。
2020-03-27 11:24:32 +00:00
* [APIリファレンス](/api-doc)
* [ストリーミングAPI](./stream)